はじめのうちは上手くパックに収まらず時間がかかってしまいますが、慣れてくると秤を使わずに重さが分かるようになります！

隣のベテランさんを見習って頑張っています♪

収穫のピークシーズンは午前中から午後まで通しでずっとパック詰め作業の日もあります。

イチゴの収穫シーズンが終わると、また次の収穫に向けた苗の準備や土作りを行います。

作業が少ない時期は午前のみの勤務で終了することもありますが、1年中仕事があるので継続した勤務が可能です。

休憩中はハウスの中で
ワイワイ過ごしています!

収穫時期は11月〜6月です。列ごとに分かれて下の方からうっすら赤く色づいたトマトをもぎ取っていきます（節の曲がりとは逆方向に力を入れると、ハサミを使わなくても簡単に取ることができます！）。

取ったトマトに残っている茎をハサミでカットし、逆さにして収穫カゴに入れます。表面に傷が付かないように注意しましょう。

列の片側を収穫しながら進み、奥に着いたらU ターン。もう片側を収穫しながら戻ります。収穫カゴがいっぱいになったら、ハウス中央の置き場へ。カゴは１つ１０キロくらいあります。

収穫はこれらの作業の繰り返しです。最盛期は1 日中この作業をすることもありますし、それ以外の時期は他の作業も同じ日に行います。

子供の目線ほどの場所に実が成るので、少し屈んでの作業が多くなります。慣れるまでは大変かもしれませんが、ずっと育ててきたトマトを収穫する喜びはひとしおです！

収穫をスムーズに行うため、また、上の方の光合成を行う葉に栄養が行くように、下の方の古くなった葉を切ります。

今井農園では葉かきをする高さが分かり易いように、こんな目印がありますよ。

また、トマトの病気対策として「熱バサミ」を使用。病気のある茎を切ったハサミを殺菌無しで切ると、１列全部に移ってしまう可能性があります。※農園によって、普通のハサミを液体の消毒で殺菌する場合があります。

まずは、摘果する実を見分けます。

１つの房に付いている実の成長度合いに差がある場合は、先端に近い小さな実を取ります。

この作業をする事で、トマトの質を一定に保つことが出来ます。

伸びてきた茎をハウス上部から降ろした紐に固定する作業です。トマトの成長と共に、高所作業車の高さもアップ！

結構高くて怖いですが、操作は簡単（前進・後退は手元のボタンで切り替え、足元のアクセルで動きます！）なのですぐ慣れます。

固定に使うクリップを積んで出発。クリップで留める場所にもポイントがあるのでしっかり教えてもらいましょう。

※農園によって、クリップではなく、テープとホチキス、紐で留めることもあります。

収穫担当のパートさんが目視で分けたトマトを、機械で大きさ別に選定。

丁寧に箱に詰めていきます。

収穫の時期を終えると、シートを剥がして機械で土を耕し（この作業は社員が行います）、次の収穫に向けて苗を植えます。

7月中旬〜お盆明けの約１ヶ月以外は、1年を通して仕事があるのもポイントです！

休憩中の様子。30代〜70代までの幅広いパートさんが一緒に働いてます♪

暖かく湿度の調整された
ハウスの中で収穫していきます。

「ダイヤモンドピーチ」・「冬のマリア」など、可愛い名前のトルコギキョウを、列（ベッド）ごとに担当します。

１列に植えてある数は約2000本！
きれいなトルコギキョウの花が勢揃い。

大輪のトルコギキョウで「花３・つぼみ１」を基準に長バサミで根元を切ります。あまり屈まなくて大丈夫です♪

おおむね11月〜4月に1番花を、4月〜6月に２番花を収穫。
収穫した花はカートに積みます。

カートがいっぱいになったら
水の入ったバケツに立てて入れます。

収穫した花を作業場に移動します。

まずは脇芽や不要なつぼみ・葉を切っていきます。

この棒の長さに合わせて高さを揃えて切ります。

選定した花を、秀・優・良の等級に分けます。

１０本ずつ専用の機械でスリーブ（出荷用の包装資材）に入れれば出荷準備の完了です！

１番花を収穫した後に伸びてきた芽のうち、元気な芽を残して他の芽を取っていきます。この時に残した芽が成長して2番花になります。定植後も同様の作業をします。

サポーターをして、膝をついて作業します。

芽は土に向かって上からグッと押すと簡単に取れます。間違えて全ての芽を取ってしまわないように注意が必要です。